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『愛の妙薬』開幕が間近となりました。
以下、福原のコメントです。
『愛の妙薬』稽古場でのリハーサルを終えて気づけば11月。劇場でリハーサルが始まります。いよいよオーケストラも合流。10月は毎日が国内オペラ留学。立ち稽古初日の衝撃は忘れまい。
邦生さんの稽古はいつも革命が起きる。今回もとあるシーンの稽古中、大胆なプラン変更が起きた。複雑なものはシンプルに、隠れていた芯みたいなものはいとも簡単に露わになる。淡々と出される指示を聞きながら自分が静かに興奮していることに気づいた。「凄いことになる」という予感が確信に変わった瞬間でした。
各地で一回きりの公演です。せっかく積み上げているのだから、何十回とやりたいけれど。
東京は9日、大阪は16日、京都は1月。どうぞお見逃しなく!!
November arrives before I knew it, while I’d been into the creation of the opera "L'elisir d'amore", the masterpiece by Gaetano Donizetti. I’m so excited to be a part of this production with adorable people.Hope you enjoy it and you'd be surprised.
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2025年度 全国共同制作オペラ
ドニゼッティ/歌劇『愛の妙薬』
指揮:セバスティアーノ・ロッリ
演出:杉原邦生(KUNIO)
アディーナ:高野百合絵
ネモリーノ:宮里直樹【東京・大阪】糸賀修平【京都】
ベルコーレ:大西宇宙 【東京・大阪】池内響【京都】
ドゥルカマーラ博士:セルジオ・ヴィターレ
ジャンネッタ:秋本悠希
ダンサー:福原冠、米田沙織、内海正考、水島麻理奈、井上向日葵、宮城優都
合唱:ザ・オペラ・クワイア【東京】堺+京都公演特別合唱団【大阪・京都】
管弦楽:ザ・オペラ・バンド【東京】大阪交響楽団【大阪】京都市交響楽団【京都】
美術:金井勇一郎
照明:髙田政義(RYU)
音響:石丸耕一(東京芸術劇場)
衣裳:丁瑩
ヘアメイク:国府田圭
振付:北川結、仁科幸(モモンガ・コンプレックス)
字幕:小田知希(日本語)、家田淳(英語)
合唱指揮:辻󠄀博之、鴇田遼人
副指揮:松川智哉
コレペティトゥア:江澤隆行
演出助手:根岸幸
舞台監督:酒井健
プロダクションマネジャー:關秀哉、柴田貴槻(アシスタント)
宣伝美術:加藤秀幸(grind house)
宣伝イラスト:リック



八王子を拠点に活動する演劇ネットワークぱちぱちによるワークショップ企画にて講師を勤めます。
ぱちぱちさんのWSは春にもお世話になりました。
今回は本読みをします。本に書かれていることと書かれていていないことをひたすらに考える時間になると思います。文字が言葉に、言葉が台詞に、台詞が行動に変わる4時間の冒険。暗記も準備も一切なし。ゲームやエクササイズは楽しいのに台本になると途端に苦手意識が出てしまうという方にもおすすめです。低い跳び箱を飛びましょう。
自分の担当は10月25日。それでは会場で。
初めてのソロパフォーマンスを発表します。
豊橋で行ったさんぴんと豊橋吹奏楽団とのコラボレーションの際に出会った宇崎ゆいさんの企画『KIKKAKERA-夏祭り編-』にて初お披露目です。
「きっかけ」をテーマに詩を書き、そこからちょっと詩の先へ。
スポークンワードのようでもありスタンダップのようでもあり一人芝居でもあり、自画像のライブペインティングのような作品になりました。
9月の24日、麻布です。福原の出演は6時から。
お立ち会い頂けたら嬉しいです。
ふくはら



KIKKAKERA -夏祭り編-
【日付】
2025年9月24日(水)
【時間】
OPEN / CLOSE
17:30 / 21:30
【会場】
AZABU balloon
https://azabuballoon.com/
【出演】
じゃ〜んずΩ
福原冠
大野まりか
えいじ
YU-KI
颯希(MC)
【チケット】
https://t.livepocket.jp/e/kikkakera
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①お祭り隊員専用席《8/15 21:00〜8/17 21:00抽選受付》
②観覧席《8/15 21:00〜8/17 21:00抽選受付》
③わっしょいエリア《8/19 21:00- 先着販売》
※スタンディング(整理番号順の入場)
曽我部恵一さん『ステキな夜』のミュージックビデオに出演させて頂きました。
2024年に上演した範宙遊泳『心の声など聞こえるか』で書き下ろして頂いた楽曲です。
舞台とは別の形でまたチームは再集合。
都内のスタジオで1日かけて撮りました。
楽曲はアルバム『パイナップル・ロック』に収録。
曽我部さんの現在地はスケッチのようでほとばしってる。
Video Credit
監督:山本卓卓
出演: 福原冠 井神沙恵 石原朋香 狩野瑞樹 植田崇幸 曽我部恵一
撮影・編集:たけうちんぐ
美術:中村友美
衣裳:臼井梨恵
演出助手:木村友哉
ロゴ・テキストデザイン:工藤北斗
プロデューサー:坂本もも
会場協力:株式会社パイロッツ 株式会社テッコウショ
協力:モメラス ユーステール 三転倒立 ザジ・ズー 合同会社Conel モモンガ・コンプレックス 合同会社ロロ
企画制作:合同会社範宙遊泳
主催:ROSE RECORDS
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Music Credit ステキな夜
Written & Produced by Keiichi Sokabe
Drum Programming, Bass, Guitar, Keyboard, Percussion, Vocal 曽我部恵一
Recorded 曽我部恵一
Mixed 池内亮
Director 渡邊文武
A&R 岩崎朗太
Production Manager 水上由季
松岡峻監督『カンニングタイム』に出演しました。
都内某学校
張りつめた教室に5人の男女生徒...
この学校には過酷なルールがある
ー監督
松岡峻
ー脚本
前田郁
-出演者
三田美吹
福原冠
鈴木幸志
藤田龍太
遠藤しおり
杉尾香林
企画・製作
インセプション

自分が運営している無題の稽古会でモノローグをテーマに稽古をします。集まった皆さんとモノローグを書き、交換し、稽古をし、繋げ、発表する試みです。NYで体験したモノローグのリハーサルと深夜の東京をぐるぐる歩きながら詩人の猫道さんの朗読を聞いていた時のフィーリングが下北沢の道端で結びつきました。福原は企画、構成、ファシリテーションを務めます。会場は下北沢にあるBONUS TRACK 下北沢で何かしたいとずっと思っていました。どうぞお楽しみに。
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「無題の稽古会 の 七月のモノローグ」
"みんなで書いて、みんなで読んで、みんなで聞く。"
モノローグ : monologue、monolog
モノローグとは、映画や演劇などにおける演出手法で、登場人物が誰に向けて話すでもなく、自らの心境などを吐露すること。(weblio辞典より)
俳優やダンサーが集まって本番のない稽古を重ねる無題の稽古会が下北沢でモノローグ(独白)の稽古をします。「ここだけの話」をテーマに、集まった皆で短いモノローグを書き、交換し、稽古をして、最後にささやかな発表会をします。終わった後には振り返りの会も。これはワークショップでも公演でもパフォーマンスでもなく、下北沢の道の途中に現れた稽古場で行われる実験と挑戦。表現とは想像力と小さな勇気に人生の掛け算。深呼吸から始めましょう。
【ファシリテーター】
福原冠
俳優。劇団「範宙遊泳」「さんぴん」所属。
2016年からは俳優・ダンサーによる稽古会(通称:無題の稽古会)を企画。国内外の古典作品から現代劇まで幅広い作品を扱いながら言葉と身体について考える場を運営している。
また、ワークショップファシリテイターとして学校や劇場で演劇のワークショップや演劇を使ったコミュニケーションの授業も積極的に行なっている。
【日時】
7月29日18:00〜21:00
【会場】
BONUS TRACK GALLERY 2
【料金】
2,000円(定員10名/要予約)
【予約方法】
mudainokeikokai@gmail.com宛に件名「七月のモノローグ参加希望」として①氏名②人数をご記入のうえ、ご連絡ください

夏、初めての土地でさんぴんWSを行います。
高槻城公園芸術劇場との出会いは2024年の『ジャズ大名』でした。
「なんてかっこいい建築物だろう」と感嘆したのを覚えています。
外から見ても、中にいても終始研ぎ澄まされた気持ちになる。
終演後、まっすぐホテルに戻るのがもったいなくて、なんとなく廊下をウロウロしていると劇場の方が「よかったら案内しますよ」と声をかけてくださり、僕はお言葉に甘え、様々なところを見て回った。
舞台もロビーも稽古場も何気ない階段や通路のどこをとってもかっこいい。それは都会的な洗練ではなく、 自然の中にある温もり静謐。ささやかなツアーを終えた時にはどこでもいいからさんぴんがやれないかという気持ちになっていたと思います。あの日、劇場を案内してくださったのが今回の担当のMさんです。出会いはどこにあるかわからない!
去年は10日間で大発表会、今回は3日で「プチ」発表会です。
賑やかな夏のハイライトになることを願って。
ご応募お待ちしています。
聞く、話す、物語る!さんぴんの演劇創作ワークショップ からの「プチ」発表会!!
2025年7月18日(金)~7月20日(日)
高槻城公園芸術劇場 南館 中スタジオ1
講師:福原冠(範宙遊泳)、北尾亘(Baobab)